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風と雲と虹と

海音寺潮五郎先生の名作である歴史小説。
歴史に興味をもった中学生の頃、初めて読んで以来、
何度も読み返したものだ。
平安の貴族社会の御世、西暦930年頃に勃発した
「承平天慶の乱」をテーマにした小説だが、
この歴史小説を大河ドラマ化したのが、1976年に放映された
同名タイトルの「風と雲と虹と」。
この大河ドラマ、今CS放送でやっており、
懐かしい想いと共に毎日みているんだ。

主人公平将門を演じるのは加藤剛氏。
率直で坂東武者としての潔さを見事に演じていらっしゃる。
そして吉永小百合さん、老境に入った今もお美しいが、
当時の小百合さんって今改めて見ると本当に美人だね。
また将門の妻を演じる真野響子さんも負けず劣らず魅力的だ。
そしてこの「風と雲と虹と」においてキーマン的な存在、
藤原純友役に緒方拳氏。
海賊の棟梁となって腐敗しきった朝廷を覆そうと画策した
野性味と人間味溢れた純友という人物を演じるに、
これほどの適任はいないだろう。

話は裏の駆け引きが嫌いで、そこを突かれて朝廷の狡さに
嵌められて、徐々に謀反に追い立てられる将門と、
そんな将門を利用して東西同時に乱を起こして朝廷を覆えそうと
画策する純友。
この二人の対照的な男にスポットを当てて話は進んでいく。

海音寺潮五郎先生の小説はほとんど読破しているが、
特に平将門を主人公にした「風と雲と虹と」、
そして逆に藤原純友を主人公にした「海と風と虹と」。
どちらも名作中の名作で、歴史ファンなら読んでおきたい一冊だ。

しかし、大河ドラマって昔の方が面白いとおもうけれど、
それはたぶん演じる役者さんの質の違いなんだろうな。
今はイケメンで人気があれば主役が張れる時代だからなぁ。。。
色んな意味で軽すぎるんだと思うね。
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