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カマカHF-1D

今日から7月。
梅雨はまだ終わらないけれど、いよいよ本格的な夏到来ということで、
テンプレートを"梅雨Ver."から"夏Ver."に変更しました。

さて、今日の本題に入ろう。
最近米のオークションに出品されていたカマカHF-1D。
"New Kamaka Standard Deluxe Ukulele"と書かれていた。

HF-1Dhikaku

一番左の固体がそれだ。
説明文によると、このカマカのシリアルNo.は"011229"。
ということは、カマカは2001年に現在のラベルに変更したが、
その最初の年に製造されたということが分かる。
もう7年も前の代物なのに、"New Kamaka"??
デッドストック物で新品という意味の"New"だろうが、
知らない人が見たら新デザインだと思っちゃうかもな。

さてついでだからHF-1Dの変遷を写真で追ってみよう。
上の画像は左から古い順番に並んでいる。
一番左が今回、オークションに"New"として出品されていた固体。
他の2台と比較してまず目に付くのがイカリ型のボティ。
このボディは2002年に現在の形状に変更されたから、
2001年製のこの固体は、イカリ型ボティ型の最後の年のものだ。

2002年にボティの形状が変わったときに、ソプラノタイプの
フレット数が14Fに増やされ、2003年あたりにネックが
マホガニー製となった。それが真ん中の固体。
その後すぐフレット数も16に増えて、今のカマカとして定着している。
それが俺が持っている一番右の固体。

まとめてみると、
新しいラベルでイカリ型ボティの一番左の固体は、
2001年と2002年の途中までの短い期間に製造されたもので、
おそらく固体数が少ない。
真ん中の固体は2002-2003年の短い間に製作されており、
ネックがコア製とマホ製が混在していると思われる。

ということで、今回、オークションに出ていたHF-1Dは
製造期間が短くて、固体数が少ないと思うので、
貴重といえば貴重なカマカだといえるかもしれないが、
スタート価格1,000ドルの希望落札価格1,300ドルはないだろ。
最新のHF-1Dがカマカ社の定価価格で1,380ドルだから、
ホントの最新の新品を買った方がいいのは間違いない。

しかしデラックスシリーズは2009年まで製作が中止とのことで、
市場にもあまり出回ってないので、現在は入手が困難だろう。
定価もカマカのHPによると、ソプラノが1,380ドル、
オータサンタイプのHB-2Dが1,660ドルと表記されているが、
過去の市場相場では1,050ドル/1,350ドルだったので、
販売が再開された時は、確実に市場相場は値上りするだろうね。

ちなみに俺のHF-1Dはカマカのコンサート程度の値段に
するから買わないかと言われて、思わず買ったお得な代物だ。
その後、アキオ楽器で調整もしてもらったから、
ピッチもしっかり合ってるはず。
音色はセニーザに比べて中低音の深みがあるし、
ハイフレットはきついながらも、しっかり音が前に出る。
セニーザの高音のシャカシャカした音に比較して、
ちょっと渋めの男性的な音色で、これがカマカ独特の音なのだろう。

しかし、俺の持っているカマカが今やそんな高額なウクレレかぁ。
1,350ドル、日本円で15万円近くもするソプラノなんて、
なかなか買えないけど、そんな代物をとても安く売ってもらって
ホントに有難いと今でもつくづく思う。
人との付き合いっていうのは大切だよな。
小ぶりなんで、ソファーに寝転がって弾くのに至極いい感じ。
愛用してます。
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