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Sonny-Dはどこまで許される。

以前にもこのブログで取り上げたことのあるSonny-D。
非常に雑な造りなのだが音が良いという不思議なウクレレ。

きちんと計らず、感覚的に作ってるのではないかと
疑ってしまうような造りだが、一応は計ったことを
思わせるような、なにやら鉛筆の印が残っていた固体もある。
しかし、Sonny-Dを持つ人は、
「俺のはペグ穴がズレているんだぜ。」
「俺のなんかボディが非対称なんだぜ。」
「いやいや俺のなんかネックとボティの付根に隙間があるぜ!」
なんて、『ど~だ、俺の方が凄いだろ。』と、病院で自分の病気や
怪我の程度を競う合うような、変な自慢しあいこして楽しんでいる風もある。

SonnyDPIM

でも、変な度にも限度があるね。
ちょっと見て下さい、このウクレレ。
最近、米のオークションにハワイの楽器店が、
750ドルで売りに出していたものだ。
7フレットぐらいから1弦を押える指が落ちそうだ。
ここまでの固体を俺は見た事が無い。

結局、この固体は売れずに静かに去っていったけど、
いくらSonny-Dフリーク( ? )と言えども、
さすがにこれには手が出なかったんだろうね。
しかし、こういう固体を売りに出すのも凄いと思うけどね。

しかし、勘違いしないで欲しい。
Sonny-Dウクレレは決してダメなウクレレじゃない。
多くの人が支持しているのは、作りの粗さ以上に
音が素晴らしい証拠なのだ。
かの偉大な「I Z」もSonny-Dを愛用していた。

楽器なんだから、音が良ければ少々のことはどうでも良い。
Sonny-D氏はこう思っているに違いない。
楽器という道具の究極な形がSonny-Dなのかもしれない。
買う人に、「楽器とは本来何?とにかく俺の楽器を弾いてみろ!」と
問いかけているようでもあるな。
そういう意味でSonny-Dを持つ人、持とうと思う人は、プレイヤーとしての
自分を確立している方たちなのだろう。
少なくとも俺のように、材質が、装飾が、と固体の作りにこだわる
似非プレイヤーが持つべきウクレレではない。
所有者を選ぶウクレレ、それがSonny-Dの本質なのだ。

そうそう、Sonny-D氏ご本人はウクレレプレーヤーとして、
活動してるってこと、知ってました?
例えば、「UKULELE STYLINGS ~The Best With The Best~」というCDに、
ハーブ・オータ・ジュニア氏などに交じって、Sonny-D氏の
「Maui Hawaiian Sup’pa Man」という曲のソロ演奏が収録されています。
これ、豆知識ね。(笑)
SonnyCD

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