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「Great Jazz Ukulele」へ行って来た。

昨日、大阪はそごう劇場にて開催された、
「Great Jazz Ukulele」へ行って来た。
全席自由ということで、17:30分頃から並ぶ。
開場になって、並んだ順番がかなり前の方だったので、
かわべ氏のアドバイスもあって、運良く、なんとか最前列の
真ん中あたりの席を確保!したんだ。
席を確保して、ベニー・チャン氏と森氏のCDを買い込む。
ライブ後にサイン会を実施してくれるらしい。
受付に何気に森ウクレレが置いてあったので、ちょっと触って見た。
高音の響き具合、ハイポジションの押さえ易さなど、
確認してみたけど、回りに大勢の人もいたので、
じっくりと研究するまでには至らず。
ほんの少しの時間だったので、これは別格!とまでの
インパクトは感じられず。
まぁ、時間も無かったので、森モデル購入の結論は
次回に持ち越しです
というか、今後弾く機会があるのだろうか・・。

やがて開演時間となって、まず、森氏率いる
マジックアイランドの演奏が始まる。

なんだか軽く流しているみたいとも思えた程、
森氏は余裕の演奏だ。「ジャズサンバ」「黒いオルフェ」など
聞かせてくれたが、さすがに上手い。
が、その森氏をして、「ベニー・チャン氏と自分を
比較したら、大人と子供、いや赤ん坊程度」だと言う。
しかも、「ジェイクなんやらとか、なんとかヒルズに、
オオタ・イサン(?)よりもずっと上手いのに、
なんで日本で紹介されないのか、不思議で堪らなかった。」と
毒舌(笑)を吐かれるので、会場のみんなは苦笑。
加えて「今日、ここに来た人はラッキー、ウクレレ弾く人で、
ここに来ない人はバカですね~。ホントにそう思いますよ。」
森さん、結構、言うね~と思ったが、これは森氏の素直な
気持ちなんだろう。それだけベニー・チャン氏を認めている
証拠なんだね。
どんなに凄いんだろうとこの後のベニー・チャン氏の演奏に
期待が高まる。

森さん、ウクレレの他に、大橋節夫さんの遺品のスラックギターで、
「スイングしなけりゃ意味無いね」を演奏してくれたが、
実は俺はスラックギターの演奏を生で見聞するのは初めて。
妻も最初、スラックギターを楽器と思っていなくて、
テーブルだと思っていたらしい。
なるほど、ハワイアンに欠かせないあの音の正体はこいつだったか!

しかし、今の日本でスラックギターを弾ける若い人はいるのだろうか。
きっと、森さんを始めとする、あのウクレレブームの第一世代の方が
引退してしまうと、日本ではほとんどプレイヤーがいなくなるのではと、
ふと思った。
スラックギターほどでもないにせよ、ウクレレだって
そういう傾向にあるのかもしれない。
証拠に会場に若いと言える人は俺たち夫婦を入れて、ほんの一握りしか
いない状態だったんだから。

さて、森氏率いるマジックアイランドの演奏が終了して10分間の休憩。
そしていよいよ、本日の主役、ベニー・チャン氏とバイロン・ヤスイ氏の
デュオが始まる。

さて、ここで恒例のウクレレチェック!
といっても客席から目を凝らして必死に見定めただけだが、
まず、ベニー・チャン氏のウクレレだが、コア製スブルーストップ、
14FJoint 20F テナーのカッタウェイ。
メーカーはヘッドの形状とロゴの感じ、そしてウクレレの雰囲気から、
Ko'olauではないかと思われるが不確実。
弦は透明なものを使用していた。
そして相方のバイロン・ヤスイ氏はホワイトラベル時代のカマカ。
ヘッドの形状と14FJointのロングネックからテナーと思われるが、
しかしボディがちょっと小さいような気がしたし、
サウンドホール内のラベルが白ではなくて濃い青色が見えていたので、
もしかしたら、コンサートタイプの特注品かもしれない。

基本的に、ベニー・チャン氏がウクレレ、・ヤスイ氏がベースを担当。
演奏開始当初から、ベニー・チャン氏のウクレレの音が、
なぜだかミュートが掛かっているような状態で音に伸びがない。
が、コードワークは凄い。3フレットと10フレットあたりを
押さえていたり、まぁ、指差板を根元から先まであれほど
激しく行き来するのを初めてみた。
ウクレレの語源の一つと言われる、蚤が飛び跳ねるような動きとは
まさにこういうのを言うんだろう。
音がミュート状態で聞こえるのは、だんだんと解消されたように
思うけれど、残念ながらすっきりはしなかった。
もう一つ、この二人の演奏開始間もなく、バイロン氏のベースの
コードが抜けるハプニングがあった。
最前列の俺はとっさに出てハメてあげればよかったけど、
ちょっと躊躇している間に、大きなベースを抱えているバイロンさんは
さっさと何事もなかったように、冷静にコードを差して対処した。

この二人の息はぴったりだ。
このコンビはハワイでも色んなところで演奏しているらしく、
以前、T's-Ukuleleの高橋さんがハワイのウクレレ品評会の様子を
紹介した中に、このコンビの演奏風景も紹介されていた。

ベースを弾くバイロン氏は実はウクレレも上手で、
カマカを手に取り弾きだしたが、音色はジェイクと同じで、
カマカはカマカの音なんだと妙なところで感動。
日本の童謡「通りゃんせ」を司会のリクエストで、
ステージセットの間に弾いてくれたが、それは繊細で
見事な演奏だったさ。
バイロン氏は変な言い草だが、仕草の可愛い人だ。
妻など熊さんみたいとすっかりお気に入り。
そしてとても暖かい、優しい心を持つ方だと感じた。
第3ステージの森氏率いるマジックアイランドとのコラボで、
バンドのベース担当の原 満章氏の見せ場の時には、
バイロン氏は自分もベースを弾いているせいか、頑張れ、
上手いぞみたいな、振り返っては息子を見る親父のような
優しい視線を送り、無事パートを演奏し終わると、
真っ先に原さんに拍手を送っていたのが印象的だった。

二人ともサービス精神も旺盛で、バイロン氏は急なお願いで、
日本の童謡を披露してくれたし、チャン氏は第3ステージで
森氏率いるマジックアイランドとのコラボが予定曲を終了したにも
関わらず、アンコールの前に、まだもう一曲やりたいと言い出して、
俺たちは幸運にも余分に一曲聞けることになったほどだ。

演奏終了後、鳴り止まない拍手。
当然、アンコールだ。
アンコールの準備中、バイロン氏がベースを用意していると、
コードが縺れて、カマカウクレレに引っ掛かった。
さっとチャン氏がウクレレを救出したんだが、、なんとそれを客席に
放り投げるマネをしたんで、思わず、最前列の俺たちが手を伸ばす。
と、笑いながら今度はウクレレを高く上に掲げて、
「1円!」と叫んだので、会場大爆笑。バイロン氏も苦笑。
その後ベースの用意が整い、アンコールの曲を堪能させていただいて、
名残惜しくもライブは終了となった。
チャン氏、「1円!」がウケて嬉しかったのか、
自分のウクレレを掲げて「2円!」とか叫んでた。
が、二匹目のどじょうは狙わない方が良い。。

ライブ終了後、森氏とチャン氏のCDにサインを頂いた。
森氏に岡山の○○です。と自己紹介したけど、
「あぁ、はいはい」みたいな感じだったが、チラシ配りした
私だって気づいて下さったかな~??

その後、食事して高速をぶっ飛ばして午前1時45分ごろ
岡山の自宅に到着し、風呂入って寝た。
ぶっちゃけ、今日は眠いです。

ライブの感想。

チャン氏は凄い。あれだけ激しいコードチェンジを
見たことがなく、テクニックは凄すぎ。
オータサンが静的な上手さならば、チャンさんは動的な上手さかな。
しかし、俺はオータサンの繊細な方が好みかもしれない。
バイロン氏はオーソドックスなウクレレ演奏者だね。
しかし上手いよ、この方も。
ベースを弾く指遣いでウクレレを弾いていたシーンが
あったのが印象的。

前回オータサンのライブで睡魔が襲ってきた時に比べて、
今回はとてもライブを楽しませてもらった。
ベースやドラムやピアノもあって、音が多彩だったせいも
あるんだろうが、二人の心のぬくもりが伝わってくるような
ライブだったな。

とにもかくにも、今回のライブ。
行ってよかった~と、心から思うね。
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