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山陰の旅

先週の連休初日、妻とぶらっと山陰へ行ってきた。
最大の目的は足立美術館だ。
取引先の社長(といっても俺よりかなり年下だが)に
2名分の無料招待券をもらったので、行ってみようと思ったんだ。

足立美術館は見事な枯山水庭の名園と数多くの横山大観の作品を
所蔵しており、そのほかにも北大路魯山人の焼き物なども豊富に持つ、
大変素晴らしい美術館だ。
前述の通り俺たちは無料で入館したが、普通に入ると一人2,200円。
しかし、この入館料に十分値する美術館だと断言できる。

朝10時ごろより家を出て、島根県の安来市にあるこの美術館に
着いたのは大体お昼過ぎ。
妻が作ってくれたお弁当を広い美術館の駐車場で、車内からまわりの山々の
紅葉を見物しながら食べて後、いよいよ美術館へ入館。

横山大観の墨絵の濃淡で遠近感を演出した絵画やら、富士山やら、
またその他の高名な画家たちの近代絵画はとても素晴らしいもので、
1つ1つの作品をじっくり堪能しながら館内を巡る。
外は枯山水の見事な庭園で、紅葉が美しくまさしく絶景だ。
みんな一生懸命に写真を撮っている。
俺は、庭園内の小さな日本家屋の床の間の壁を縦長方形にくり貫き、
そこにガラスがはめ込み、外の枯山水の庭園の美しい景色を
あたかも一幅の掛け軸か絵のように見せかけている建築技法に
感嘆してしまった。

丁度、館内で14:00から横山大観の絵の説明会を館員がしてくれた。
1つ1つの絵がにはそれぞれ意味があって、その絵が描かれた当時の、
時代背景のことなどにも言及していたが、絵とはその時の時代やら
作者の心情やら、色んな思いが込められているんだなと改めて認識したし、
絵やら陶芸やら美術品を見に行くときは、そういうことを事前に少し勉強して
行った方が、1つ1つの作品をもっと色んな意味で堪能できるものなのだと感じた。
庭園の見事さ、所蔵品の質の高さ、この美術館に来て、
俺はとても楽しいと感じることができ、あっという間に時間が過ぎた。

やがて美術館を出た俺たちは次は境港へ行ってみることにした。
ここは市場直売の大変新鮮な魚介類が安価(?)で買える場外市場がある。
まぁ築地と一緒みたいなもんだ。
で、ここに行こうとしたんたが、なぜか迷ってしまった。
場所は境大橋のたもとにあるので簡単なはずなのに。。
ウロウロするのは時間が勿体ないのでとりあえず後回しにして、
釣りにハマっていた頃によく行った七類港へ行ってみることにした。
ここは後醍醐天皇が流された隠岐島へのフェリーが出ているが、
普段はとても静かな小さな漁港だ。
寂しげな港をしばらく眺めて記念撮影して、今度はとても水が綺麗な
北浦海水浴場へと足を伸ばしてみた。
ここは子供の頃に海水浴に来た場所だ。そして数年前まで社員たちと
ここの民宿で泊りがけで忘年会をしていたので、久々に行ってみたかったんだ。
七類港同様にとても静寂で、ひと気が無い。
ちょっと、たそがれた気分を味わった後、境港の市場へ取って返した。
時間はもう16:30頃。そろそろ暗くなり始めていた。
今度はスッと市場へ到着。しかしもうほとんどのお店が閉店開始中。
この時期だと、どのお店も蟹・蟹・蟹だろうな。
松葉ガニだと最低1杯、2,000円~程度はするだろう。
まぁ今度また来てみようというところで、そろそろお腹も空いてきた。

山陰といったら海の幸を堪能しなきゃってことで、
以前、釣りをしていた時に利用したことがある人気の民宿が
食堂もやっていたのを思い出し、そこに行くことにした。
17:00前だがすでにもう何人も並んでいる。
列に加わり待つこと15分。やがてお店が開店したので入店。
ここは宿の客に出す料理をそのまま食堂で大きな盆に載せて出してくる。
このお盆が80cmx60cmぐらいはあるだろう、とても巨大なものだ。
このお盆に宴会用の料理を載せて、お盆に載りきらないご飯と
蟹の足先が入った味噌汁が別に運ばれてきて、こんなすごい量で
定食というんだから驚かされる。
料理の内容は刺身や天麩羅、紅ずわい蟹一杯、松葉ガニ半身、
その他自家製のイカの塩辛だの、茶碗蒸しだの、その他もろもろ。

早速食べ始める。刺身だって、透明感がある蛸だの(新鮮な証拠)、
サザエだの、甘エビだの、まぁ、とにかくすごい、そして旨い、とにかく旨い。
なにより蟹の旨いこと!もう夫婦の会話なんかしてる場合じゃない。
昨日のブログで書いた不愉快な店とは違った意味で会話がない。(笑)
これだけの量と質で、1人2,500円程度。
えっ、どこのお店かって?
それはここでは言えないなぁ、ミシュランで3つ星いただいたお店が予約すら
取れない状況になってしまったらしいから、そんなになったら困るからね。
というのは冗談だが、まぁリアルで私をご存知の方には、聞かれたら
直接教えますよ、あくまで聞かれたらね。

さて、日本海の海の幸を堪能した俺たちはご機嫌で帰途についた。
岡山県と鳥取県の県境にある明地峠に差し掛かったとき、
真っ暗な中にポツンと一台、パトカーが止まっている。
なにやら峠で事故か落石かあったみたいで、迂回するように言われた。
知らない道をしばらく走り、かなり不安だったがやっと知った道に出てきた。
迂回というレベルじゃなく、これはかなりの遠回りと言った方が正解だ。
しかし、なんとか家にたどり着き、とりあえずコーヒーを飲んで落ち着いた。
そして今日を振り返って、大変充実した素晴らしい1日だったねと、
妻としみじみ語ったんだ。
あまり金も使わなかったし、なかなかいい日帰り旅行だった。
こういった心もお腹も満たされる旅行がいつも出来たらいいよな。
また、どっか行こっと。
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不愉快な店

先日、レッスンの帰りに妻と「サン・マルク」という
レストランに行ってみた。
結構並んでいた。
どうしようかと思ったが、サン・マルク初体験だったので待つことにした。
30~40分程度で席に案内された。

席は生憎グランドピアノの近く。
いい演奏なのだがうるさくて会話ができない。
もっと席から離れたところにピアノを設置すればいいのに。

さて、オーダーをして皿やナイフが並べられた。
そこから延々と料理が出てこない。
ここは焼きたてのパンを配ってくれるらしいが、
なぜか俺たちのテーブルには来てくれない。
お腹がすいてイライラしていたので、パンを配っている
おばちゃんを呼んで、持っていた全種類のパンをもらってパクついた。
ちょっと落ち着いたのでまわりを見渡すと、俺たちより随分前に
案内されたお客の料理も未だ出来ていない。

どのテーブルのお客もイライラしている。
厨房にはコックも何人かいたので、スタッフの数が足りていないのでも
なさそうだ。
それにそれほど大きいお店でもなく、いわゆるファミレス程度なのに、
料理は全然出てこない。

30~40分以上も経った頃だろうか、やっと俺たちの料理が出てきた。
お店に入ってここまで、余裕で1時間以上は経過している。
隣のテーブルでは家族6人が食事をしていた。
みんな食べ終わってデザートが出てきていたが、1人だけまだ料理が
来ていない様子。
そのことを母親らしき人が告げると、「えっ、そうですかぁ~」みたいな感じで
しばらくすると料理を持ってきたが、別にきちんと謝りもしない。
別のテーブルでは延々と待たされた挙句、持ってきた料理が違っていた。。

どのテーブルも怒りに満ちている。
大阪人の妻はそれでも大人しい岡山の人間に驚いている。
大阪なら間違いなく罵声が飛ぶそうだ。
楽しい家族や恋人同士の食事の時間のはずが、どのテーブルも会話がない。
こんな調子ではデザートやらコーヒーなんかも時間がかかると思って、
料理が来た時に、すぐ持ってくるように言ったんだ。

さっさと食事を終え、テーブルを立った俺たちにまわりの人たちはちょっとびっくり。
だって、俺たちより随分前から席についていたのに未だ終わっていないからだろう。
食後のコーヒーやデザートをすぐもってこいって言ったのがよかった。

さて会計するとき、しばらくレジの前に立っていたが誰も来ない。
一体ここはどうなってんだ、どれだけ待たせるんだとまたまたイライラしてくる。
厨房のコックに遠くから声を掛け、会計してくれるように頼んで、
やっと会計してお店を出ることが出来た。

妻は俺に詫びている。
行きたいと言ったのは妻だった。
大阪にもこの店はあるが、そこもやはり随分待たせるらしい。
でもそんなのは大阪のお店だけだと思ったのって言う。

その妻の話も絡めて、車の中で色々と考えた。
確かにスタッフも要領の悪いところがあるが、
パンを配るおばちゃんにしても一生懸命笑顔で頑張っていた。
どこが悪いんだろう?何が悪いんだろう?
前菜などは作り置きのものだったし、簡単な調理で済むものが
多いメニューだと思う。
なのに他のファミレスに比較してもあまりに料理が出てこない。
これはもうお店を運営するシステムが悪いに違いない。
スタッフの動き、手順が悪い。もちろん教育も含めて。
そういうシステムの中でやっているスタッフこそ可哀想だと思い始めた。
お店のマニュアル通りに決められたことを彼らは懸命にやっているとしても、
お客の怒りや不満を直接受けているのは彼らなのだから。

とりあえず俺はもう二度と行かないだろうし、どの客ももう一度行こうとは
思わないだろう。
食事は楽しむもの。
それが出来ないお店に何の存在価値があるのかっていう話だ。

ウクレレ教室 45回目(たぶん)

3連休最終日。
1時間速く来て発表会の練習をすることになっていたので、
15:00頃より家を出て倉敷へ向かう。
道中かなり混んでいてほとんど2時間掛かってしまった。
教室に着いてすぐ妻と練習を始めた。
しかし、他のメンバーが来る様子がない。
まぁいいかと練習を続けて、結局17時30分過ぎて集まり始めた。
なんだ、みんな忘れていたのね。。(汗

メンバーとしばらく練習した後、やがて定刻が来たのでレッスン開始。
まず「イバネマの娘」から。
以前から大体みんな弾けるのだが、決して100点ではない。
個々に弾くと弾けるのに合奏すると限りなく怪しい。
そう怪しいんだ。安定していない。
終盤「ん?」てなるような部分があるし、演奏スピードも一定していない。
意外にジェイクの「コーヒー・トーク」より出来が悪い気がする。
レッスン中、メトロノームに合わせて弾いてもみた。
T先生が言うには、メトロノームが早い、遅いと感じる部分が、
自分の演奏スピードの怪しい部分ですとのことだが、
演奏中、メトロノームの音なんか耳に入らないのが正直なところだ。
なんとなくの不安を残したまま、まぁなんとかなるでしょうみたいな感じで、
ジェイクの「コーヒー・トーク」へ。
こっちは俺も含めて最初から手強いのは覚悟の上で選択した曲なので、
みなさんそれぞれ練習した成果があり結構いけてる。
ソロパートの部分が個々で少々演奏スピードが異なっており、
乱れて聞こえるのでCDを聞きながら弾く練習を積めば、
きっと完璧にできるだろう。
俺自身はソロパートの指遣いが上手くいったりいかなかったり。
もうちょっと練習が必要なようだ。

イパネマの娘とコーヒー・トークを連続して演奏してみたが、
T先生、ある程度いけると踏んだのか、レッスンの終盤、
ちょっと発表会の曲とは違う曲やりましょうかと言い出した。
で始めたのが昨年発表会で弾いた「清しこの夜」。
以前は簡単なソロとコード弾きを混ぜた演奏だったが、
今回はちょっとだけオータサンばりの素敵な演奏。
「お~ロマンティコ!」(イタリア語)。
ということで、次回からは発表曲の練習とともに
クリスマスまで「清しこの夜」に挑戦することになった。
またまた楽しみが出来て嬉しい。頑張ってみよう。

さて、発表会、俺たちの元々のメンバーであったご老体のYさんも
俺たちの演奏に参加することになっているらしい。
Yさんは都合で個人レッスンに切り替えており、最近全然
お目にかかっていない。
T先生が言うには最近レッスンにも来ていないが、
練習してくれているはずとのこと。
ん~なんだかなぁ。
Yさんと俺たちは現段階で1度も合奏の練習をしていない。
そして今後もほとんどそのチャンスはないだろう。
下手すればぶっつけ本番も有得る。
俺を含めてみんな結構ギリギリのところで演奏しているんで、
誰かが大きく間違えるとつられてしまう恐れがあるから正直怖い。
ちょっと不安を抱えた発表会になりそうな予感がしてきたが、
まぁ、俺の発表会ならともかく、みんなの発表会なんだから、
失敗してもご愛嬌ってことですかね。
こうなると俺は俺で自分のパートをきっちりこなすしかないな。
それに決めた。
とりあえず余計なことは考えず練習しろってことだな。

消費税率10%を提言

自民党の財政改革研究会(財革研)は21日に取りまとめた中間報告で、
平成27年ごろに消費税率を10%程度にする必要性を示したが、
21年度の基礎年金国庫負担増の財源を確保するため、
早期の1%以上の税率引き上げが“本音”だ。
中間報告には、増税に向けて国民の理解を得るための提言も盛り込まれた。
「国民にすべて還元する」と社会保障財源化を明確にし、
税の名称を変えることも示した。

なにが財政研究会だよ、税金搾取研究会なんだろ。
こいつらの会議費自体も税金なのに、集まって会議して
増税という安易な答しか出せないくせに、
大層な名前つけるんじゃないよ!
誰でもそんな結論なら出せるんだよ。
増税しない為の方策を研究するのが本筋だろ。
しかも、なんだ、名称変えれば国民が納得する??
バカにしてんのか!!
お前ら議員や役人っていうのは、国民からの預かり金である「年金」まで
盗んで自分らの為に使ってしまった下衆だってのを自分たちで分ってんの?
そんな奴らが、集めた税金は全て国民の為に使います、その証に名称も
変更しますって、誰がそんなこと信用できるかって言うんだ、
俺ら国民をバカにするのもいい加減にしろ!!
どうせ法律を変えて転用できるようにしてしまうとか、税金の使い込みが
出来るように後からセコイ工作して盗むんだろ。
騙されるもんかっちゅーの!
そもそも財源が乏しい責任の一端はお前らの浪費だろうが。
そこを正さずしてまた国民から搾取しようなんて盗人猛々しいにも程がある!
一体、この怒りはどこに向けたらいいんだ!!

国と国民の為の政治ができない私利私欲に固まった議員と
腐敗しきった役人たち。
これらを一掃するにはどうしたらいいんだろう。
今、真剣に国民全員が考えなきゃ本当にダメになるよ、この国は。

オータサンのコンサートへ行って来た。

ohtsanlive

昨日大阪のビジネスパーク円形ホールで開催された、
「ウクレレ・ボッサ・ノーヴァ“アントニオ・カルロス・ジョビンに捧ぐ”」に
妻と行って来た。
普通のライブに比べると、とても少人数なコンサートで、
全部で200席もなかったんじゃないかと思う。
会場に入ると俺の席は前から3列目で位置も中央より少し左で
まあまあいい席だとその時は思えた。

さて、会場のステージには神さまが使うウクレレがすでに置かれており、
神さまウクレレに興味深々の俺はふらふらと吸い寄せられるように、
ステージへ近づいていく。
客席と段差は1.0m程度だったので、身を乗り出してしげしげと観察。
今回、神さまオータサンが使用するのは3本。
2本はマーチン3M、もう1本はカマカの6弦。
へぇ、マーチンの1本はヘッドに菱形のマークが入っている
エンプロイータイプなんだ。なんて思いながら食い入るように見ていると、
他の人もステージに寄ってきて、みんなで無言でひたすら見学。
しばらくすると、若い係員が「すいません、機材セットがあるんで
近づかないでください。」と注意しに来たので、お互い目を合わせて苦笑い。
後にライブの最中にオータサンが使用するウクレレを紹介してくれたが、
俺がマーチンのエンプロイーだと思っていたのは、
ナカニシ製のマーチンレプリカだったことが判明した。
カマカの6弦は通常テナータイプなのだが、自分でお願いして
コンサートタイプの6弦をカマカの社長さんに作ってもらったが、
ブリッジが5-6回も飛んだので、こんな大きなブリッジなんだと説明してくれた。
もう1本は間違いなくマーチン3M。
但し、髭のついているタイプじゃなかったので1960年代の
ものだろうと思われる。

さて定刻に来て、割れんばかりの拍手の中、オータサンが登場。
椅子にドッカと腰をおろすと、「今日ね、ココに来たのはね、仕事しに来たの。」
なんていきなり冗談を言いながら、悠然とウクレレのチューニング開始。
「温度でね、すぐ狂っちゃうの。」ってことらしい。
チューニングが終了するといよいよ演奏開始だが、その前に
「今日ね、譜面を見ながら演奏するのはね、僕、ボケちゃったの。」って
またまたジョークを飛ばし、長年のカード友達の近所の女性(もうお婆さん)が
あなたに質問あるけど怒らないと約束してくれるなら質問するというので、
いいよ、怒んないから質問してみてと言ったら、
「あなたはなんというお名前ですか?」って聞かれたのっていう、
可笑しいけど笑えない悲しいボケ話を披露したけど、
しかし、俺にとってはそんな話より譜面台が大問題。
オータサンは少し斜めに座ったので、俺のポジションからは真正面。
なので譜面台を置かれると手元が全然見えないじゃないか!!
俺のまわりの人もキョロキョロしてたがどうしようもない。
もう、純粋に音を楽しむ以外ないと考え直し、ライブを楽しむことにした。

まず、ナカニシウクレレ High-G仕様を使用して数曲演奏。
結構チューニングがズレるようで何度もチューニングを
直しながらの演奏だ。
手元は見えないが、神様の演奏は素晴らしい。
ウクレレがこれほど深みのある、味の出せる楽器だとは正直驚いた。
特に6弦ウクレレの音は生で聞くと一味違っていた。が、オータサン曰く、
「6弦ウクレレね、嫌いなの、だって指が痛いでしょ。」(爆)

今回のライブで思ったのは、オータサンってもっと厳格な人かと思っていたら、
なんだかクダけた人だった。
「ボク、もう疲れちゃった。」とか「「眠い?」とか、「後、7曲もあるよ。」とか、
極めつけは今回、助っ人に来たナンドー・スアン氏がギターのチューニングに
手こずっていた時に、間もたせに話し始めた、
「なんの話しようか。そうだ、ボクの知っている産婦人科の先生ね、
赤ちゃんが生まれると皮膚の一部を切るでしょ。でね、それを
ずっと溜めていたら随分な量になったので、皮細工の職人に
この皮を集めてなにか記念に作ってよって頼んだのね。
そしたら完成したと、(と、ごそごそ自分のポケットから財布取り出して見せ、)
このぐらいの財布を届けて来たのね。で、彼、あれほど大量の皮を
持って行ったのに、こんな小さな財布にしかならなかったの?って言ったの。
そしたらね、職人が、『触るとスーツケースぐらいになるから、問題ないよ。』って
言ったの。」
この冗談、観客はなんのことだかピンと来なかった。
するとオータサン、「えっ、なんでって、そこまでボクに言わせるの。」って
ハハハって笑ってる。
でもまだ聞いてる観客は未だにポカーン。
オータサン、やっと自分のギャグが滑ってしまったことに気付いて、
チューニングに専念し出した。
と、しばらくすると一番前のお客さんが突然笑い始めた。
オータサン、「今頃気付いたの?」って爆笑。
しかし、これはとても分りにくいギャグなんだよな。
日本には割礼の習慣はないからね。
しかも内容はかなりの下ネタなんで、俺も言うのは憚るから、
何故可笑しいか、皆さんよく考えてみてください。

「老人だからやること遅いのよ。」とか「もうちょっとだから。」とか
なんだかボクやる気ないよ~的なジョークを飛ばしながら、
淡々とライブは進行していく。
オータサンのリズムの取り方は特徴的だ。
つま先と踵を交互にあげてリズムを取っていた。
曲は違えど、なんとなく似ているリズムに途中眠くなったりもしてしまったが、
確かにそのテクニックは素晴らしいものだということは理解した。
手元が見えなかったのは返す返すも残念。
やがて終了し、アンコール。
「じゃ一曲だけね。」と念を押して演ってくれて、それで終了。

ライブ終了後、CD買った人はオータサンがサインをくれるという
アナウンスが流れていた。
ジェイクの時にそんなことはなかったのでとてもショック。
そうだと初めから知っていれば、CDを2枚買って、愛用のロプリンジと
カマカオータサンにサインをもらったのに!
しかしみんなもサインが頂けるとは考えていなかったようで、ウクレレを
持ち込んでいた人はほとんどいなかった。
みんなも失敗したぁって思っていたのではと推察する。

今回、オータサンが相方のナンドー・スアン氏のことを
「今日は彼は調子悪いんだよね。昨日はそうじゃなかったのに。」とか
言ってたが、なんとなくオータサンもノッていなかったようにも感じた。
おととい葉山で演っているので、移動などでお疲れだったのかも。
それとハワイの人に比べて大人しすぎる観客にやりにくかったのかも知れない。
ナンドー・スアン氏のソロの部分でオータサンが「拍手してあげて」なんて
声出していたから、きっと自分のソロパートの部分も拍手の1つも
欲しかったのかもしれない。
「イパネマの娘」で起こり掛けていた手拍子も途中から消えるし、
なんだかクラッシックの演奏会のような非常に礼儀正しいライブだった。
しかしエンディングで息が合わなかったのか、何度かミスをして、
「どうして上手くいかないの?」なんてボヤいてみたり、
妻は老人会の発表会みたいだったと言ったが、まぁそんな感じもした、
俺にとっては今ひとつ盛り上がりに欠けた素朴な演奏会だった。

とりあえず、今回、ウクレレの神さま「オータサン」の生演奏を聞くことができた。
オータサンはご高齢なので今度いつ日本に来てくれるか、
もしかしたら今回が最後のチャンスかもしれないと思って、
無理して平日にも関らず、仕事を調整して、高速飛ばして観にいったんだ。
ライブ終わって食事して、それから大阪から岡山までまたまた高速飛ばして、
帰宅すると深夜1時半。結構疲れた。
ん~でもなんだか正直、そこまでしたのに充実感は感じないなぁ。
まだジェイクのライブの方が楽しかったと感じているが、
こういうのがジェネレーション・ギャップなのかね。
それか、上手い人が見たらめちゃめちゃ感動できる演奏だったかもしれないのに、
俺があまりに初心者なので、オータサンのスーパーテクを感動を持って、
理解できなかったからかもしれない。
でもオータサンはとりあえず面白いおじいちゃんだったし、
演奏はちょっと退屈だったけど、神さまの自嘲的なギャクで
笑わしてもらったんで、それでいいとしなきゃいけないよな。

それでもオータサン、楽しい時間をありがとう。そしてお疲れさまでした。
葉山のコンビニ前で転んじゃったりしたらしいけど、
お歳なんですから、無理せず、福岡、名古屋、東京、頑張ってください!
また是非お会いしたいです。
次は絶対ウクレレにサインしてもらわなきゃ。

ウクレレ教室 44回目(たぶん)

前回体調不良でお休みしてしまったので、2週間ぶりの
ウクレレレッスン。
当然、クリスマス発表会にむけての練習だ。
曲は「イパネマの娘」とジェイク・シマブクロ「コーヒー・トーク」

まず「イパネマの娘」から。
妻はメロディ、俺はコード弾きの担当になっている。
が、簡単と思って家であまり練習していないのが当然悪いが、
自分で思うほど完璧に弾けない。
エンディングの部分、2342-5203-2220の辺りのリズムが
どうしても乱れてしまう。ここの部分を重点的に練習しなければ。

次に「コーヒー・トーク」。
こっちは俺はメロディ担当。まずジェイクのCDに合わせて演奏。
難しい曲だと思うけど、結構みんなさらっと弾けている。
でもこれって結構すごいことなんだよなぁ。
CDの演奏をアドリブ部分も含めて、きっちりジェイクを
コピーして弾いてるんだから。
「コーヒー・トーク」を発表会の曲として選択した時に、
メンバーとT先生自身も「できるのかねぇ・・」的な、かなりの不安と
疑問を抱えていた為に、各々が必死で練習した成果だな。
もちろん、T先生の指導が上手いのが一番だけどね。
まだまだ70点程度の演奏だと思うけど、どっちかというと、
「イパネマの娘」より出来が良さ気だ。
「コーヒー・トーク」は以前から言ってるように、テンポは速いけど、
落ち着いて、できるだけスライドやらチョーキングなど、きちんと
音が出るように溜めて弾かないと、慌てて必死に演奏しているように
聞こえてしまうので、こういうところに注意してもっと練習しないとね。
また、今回、コーヒートークのコード弾きの方で、コード弾きの中の遊び、
アレンジを教わった。例えばGの232の1弦2を離すとか、233とふと隣へ
遊びに行くって演奏方法だ。
しかし、これは慣れないと難しいぞ。
これについては後日、ちょっと練習してみよう。

練習終わってしばらくメンバーと雑談。
発表会前までレッスン前の1時間前に集合して練習すること、
12月に入って、カラオケボックスで合宿(?)することになった。
こういう時間も楽しいんだよなぁ。
まったく音楽やり始めてよかったなぁ。

ISOのサーベイランス近し。

俺の会社は今月末はISO9001のサーベイランスだ。
ISOの管理責任者でもある俺は毎日、書類のまとめに忙しい。
ISOの概念をここで説明する気はないので、知らない人は
各自で調べてみて欲しい。

さて、このISOを何故建設業界の俺らが取得しようと
思い立ったかといえば、ひとえにお役所が入札条件にするとの
方針を打ち立てた為だ。
ところが近年、その話がボツになってしまった。
いつものお役所の気まぐれだったんだ。
しかしお役所としては体裁が悪いので、条件からは外しますが、
取得企業はそれなりの考慮をしますなどと、
いつもの場当たり的な発言で業者をなだめにかかった。
こっちとしては、場当たり的な発言で実は実効あるものじゃないのは
薄々分かっていても、他社がISOを放棄しないのにうちだけ放棄してもと、
お互いを牽制しあって、ずるずる毎年更新審査やら中間審査を受けている。
認証を委託している審査会社は毎年、審査を行う度にお金が入るので
いい儲けだ。

ISOをうまく使って業績UPとか、色々と雑誌やネットで散見するが、
建設業にISOは沿ぐわないし無理がある。
勿論、俺の会社はいい加減な仕事をしている訳じゃない。
しかしわざわざISOを適用する必要もない。
それはメーカーのように同じ商品を大量生産し、ある程度の不良品の
混入が許容される業種とは根本的に違うからだ。

ISOで定められている品質保持の手順など当然のごとくやっている。
しかしISOは証拠を重視する。
全てのことに書類等を残していなければ、やっていないと見なされる。
しかし、これが実は一番のネックであって、暗黙の了解事として
やっていることを全て書類することだけでも膨大な手間と時間がかかる。
そんなもの作成する暇があったら、現場を余分に見て廻った方がよい。
投資の割りには回収すべきものが少なく、せいぜい会社の看板に
ハクがつく程度だと俺は思っている。

ISOをうまく使うか、使わないか、それは各企業の器量次第だが、
俺の会社はISOがあろうがなかろうが、やるべき品質管理はきちんと
やっているし、いままで確かに細かいクレームはあるけれど、
大きな問題が起こったこともない。
将来的に、ISOの取得に対してメリットを見出せないようなら、
俺は躊躇なくISOの認証を捨てるだろう。
格好だけなら金がかかる分、余計な出費だし必要ない。
かの三菱自動車だって、あれだけの問題が発覚しながら
ISOの審査では異常なしだった。
つまりISOなんていうのは書類上、いくらでも誤魔化せるんだ。
本気で運用する気がない、或いはその会社にとって色々と運用方法を
考えたが無理があるようなら捨てるべきだと俺は思うな。

大体、審査員は毎年やってくるが、宿泊費、交通費、果ては
昼食代までこっち持ち。
審査会社だって民間企業で、うちの会社が審査を依頼しているだけで、
いわばウチらは彼らのお客さんなわけだ。
なのに、なぜこんなVIP扱いする必要があるんだろか、いつも釈然としない。
ISOの認証を許可してやるって思っているからか。

会社にとってメリットはない、金はかかる、しかもあれこれ気分も悪いし、
たぶん、近い将来、うちの会社はISOの認証など、
さっさと捨てる日がくるだろうよ。
ISOなんぞなくても仕事がそれを証明してくれる。
そうやってうちの会社は半世紀以上、地元で頑張ってきたんだからね。

Linuxについて考える。

昨日は俺の会社のPCを2台購入した。
俺は絶対にSHOPパソコンとも呼ばれるBTOパソコンを買う。
有名メーカーと同性能で半値程度なのと、後々、ちょっと知識があれば
CPUの交換やら、機能UPなども自分で出来るという利点があるからだ。
ところがいつも思うのはOS(オペレーティングシステム)のこと。
パソコンはこのOSがなければただの箱なので絶対に必要なものなのだが、
現在はマイクロソフトのWindowsがほぼ独占状態で、大体2万円以上する。
特にDSP版と呼ばれている初めからWindowsをインストールされているやつは、
そのパソコンでしか使えず、パソコンを買い換えた時はまたWindowsを
新たに購入しなければならない。

だんだん腹が立ってきた。やり方もずるい。
こういう1人勝ちのような商売している奴は、俺は大嫌いなんだ。
マイクロソフトのWindowsなんかできたら使いたくないんだ。

と、こんな感情を持つ人は世界に大勢いたらしい。
証拠にマイクロソフトに対して世界中で禁止法(独禁法)訴訟が起きている。
そんな中、「Linux」というだれでも自由に開発できて、だれでもそれを
無料で使えるOSが誕生した。
今現在も世界中の人々がこのLinuxをいいものにしようと開発を続けている。
まだまだWindowsに比較して動作確認できないソフトが多いけれど、
近年、かなり実用レベルになっている。

通常、ネットするにはマイクロソフト提供のIE(インターネット
エクスプローラー)というブラウザを使っている人が多いと思うけど、
世の中にはその他にもOperaだのMozillaだのFireFoxだの色々と種類がある。
それらを使えばLinux上でも問題ないらしいし、メールソフトだって、
OutLook Expressと同様なソフトがあるので問題ない。
(ちなみに俺はOSは仕方なくWindowsを使っているが、
ブラウザもメールソフトもマイクロソフトが提供している、
IEとOutlookExpreesなんか使っていない。
ブラウザはFireFox 、メールソフトはThunderbirdだ。)

エクセルだってMsOffice互換のオフィスソフトOpenOfficeのLinux版が
存在しているから問題ないし、なんと俺のやってるネットゲームの
ウルティマ・オンライン(通称UO)にもLinux版は存在しているんだ。
ってことで、とりあえず、俺がパソコンを使用する範疇においては
Linuxであっても問題はなさそうなんだな。
後はDVDのコピーソフトが動くのかどうかとか、そんなところあたりだろうか。

俺自身、まだ「Linux」について詳しい知識があるわけじゃないから、
これからちょっと勉強してみようと思っている。
とりあえず、不要なパソコンに「Linux」を導入してみて、
あれこれ研究してみるつもり。
近い将来、エクセルやらCADソフトがうまく使えるなら、
会社のOSは「Linux」を採用したい。
OS購入費分は経費節約にもなるし、また、その費用があれば
ワンランク上のCPUが買えたりするからね。

この「Linux」、将来的には世界の人が標準的に使うOSに成長して欲しい。
まずみんなが使い始めることだ。すると対応ソフトの要求に応じるために、
各ソフト会社もLinux版を作らざるを得ないだろう。
ソフトが充実すればますます「Linux」を使う人が増えていく。
この連鎖にハマってしまえばいいんだけどな。

世界標準といえば「エスペラント語」を思い出す。
ポーランドの医師が提唱した世界共通語で、文法上の例外もなく、
実現すれば世界中の人が同じ言葉で直接コミュニケーションできる
夢のような言語だ。
現在も普及活動している人が世界中にいるが、なかなか浸透しない。
これは伝導する人が少ないことと、各国の政府があまり関心を
示さないからだろう。
「Linux」も世界標準の無料OSとしてとても素晴らしいものだと思うが、
逆に世界中の人が各自で開発を続けている状態で統一性が無い為に、
不具合に適切に対応できる状況ではなく、日本政府も一時導入を検討したが、
アメリカという国を無視するわけにもいかない理由もあり、
結局、ITシステムの基幹OSとして米のサンマイクロ社のSorarisというシステムを
導入することになった経緯があるから、
願わくば、「エスペラント語」のようなことにならず、世界標準OSとして、
育って欲しいと心から願うな。

まぁ、とりあえず俺は無料ってとこに惹かれているんだが、
その無料のOSを使うために研究に費やす時間を考えると、
それはそれで結構高くつく計算になるのかもしれないな。
こういった自己矛盾もなかなか面白いものだが、
人間、意地を通せば窮屈になる見本のようなものなのかもしれない。
でもな、根本的に長いモノに巻かれるのが嫌いなんだよ、俺は。

配偶者控除を見直し

政府税制調査会(首相の諮問機関、香西泰会長)は13日、
08年度の税制改正答申の大枠を決めた。
女性の就労意欲を妨げる一因になっているとして、
所得税にかかる配偶者控除を、廃止を含め見直すよう提言する。
共働き世帯が増加していることから、政府税調は、
制度の役目が終わったと判断した。

どうやって国民から税金を搾り取ろうか、そればかり考えている集団は
まったく怖いな。
働きたくても子育て中で働けない、介護中で家を出られないなど、
お金が一番必要な時に働けない人も多いのに、どうしろというんだ?
逆にこういった家庭こそ、少しの増税でも打撃は大きいだろうに。
ますます弱者に冷たい国になるな。
こんなことでは子供を安心して育てられないし、介護だってできやしない。

育児休暇制度等の福祉部分が完備されており、それを利用できるのは
大企業だけなんだ。
多くの人が務める中小企業にあっては、名目上、そういう制度があっても
使うのは無理なんだよ。
世間の実情や一般民衆の心が、やれ大学教授だの大企業のお偉方だのに
理解できるはずがないな。

消費税増税があやふやなので、なんとかとにかく税金を取ろうと、
あちこち屁理屈をつけては増税につぐ増税策を考えだす。
利権目当ての族議員とそいつらに引っ付いている役人どもが握って離さない、
特別会計やら道路特定財源やら、そんなもの廃止して税金を一括して
必要なところに必要な分を出す仕組みを作るとか、
いままで、役人が無駄遣いしたり、盗んだりするから国庫が苦しいんだから、
まず国家公務員全員の給与を2割下げたらいいじゃないか。
民間企業が赤字の場合は社員の給与カットは当たり前。
国が大赤字なら役人の給与をカットするのは当然じゃないのか。
まず身内の中で削減努力しろ。
税金が足りないとほざいている側で、なにぬくぬくと税金貪ってんだよ!

感覚

前回のウクレレレッスンはお休みしてしまった。
土曜日に岡山で会議があり、その後懇親会やら、二次会、
三次会と、岡山県の会長をしているので抜けられずお付き合いし、
結局、2時過ぎまで。
ホテルに帰って仮眠して朝5時半の始発の電車で1時間半かけて帰宅。
朝食を食べてとりあえずまた寝たんだけど、ぐっすり眠れず、
そのうちいつもの片頭痛が襲ってきた。
16時まで様子をみようと思ったけど結局治らずお休みすることに。
残念!
なにより楽しみにしているレッスンなのに・・。
結局痛みが引いたのは夜9時ごろだった。
片頭痛の原因は気分が高揚してくると頭の血管が膨張し、
血管のまわりの神経に触れてしまうのが原因だそうだ。
俺の場合、異様に疲れたとき、気分が高揚したとき、
深酒をしたときなどに発生する。
たぶん今回は議論に白熱しすぎたのもあるし、深酒、睡眠不足による
疲労などが重なった結果だろう。
これから年末まで、まだまだ色々と会議の予定がある。
片頭痛などに患っている場合ではない。

人の話を聞く、人と話してみるということはとても大切だと思う。
それは自分より歳が上であろうが下であろうが関係ない。
話しているとその人の考えや感性を垣間見ることができるけど、
それがとても刺激になったり勉強になったりする。
だから、人とはとりあえず話してみるべきなのだと思っている。
人は100人いれば100の意見がある。
その中には自分の意見と全く逆方向のものもあるはず。
でも多くの場合、頭から否定しちゃいけないと思うんだ。
なぜ俺の考えるように考えられないのか、それを考えるのも
結構面白い作業だし、もしかしたらその人の言う様に自分が
考えられないのは自分が狭量であることが原因かもしれないからね。
ただ、話は反れるけど、左翼的な思考やら中国や北朝鮮擁護の
考え方については容認しないけどな。

たちまち今夜も地元商工会青年部の役員会議だ。
都会の人が聞いたらびっくりするような意見が飛び出る。
最初は俺も驚いたが序々に慣れてきた。
しかし、大切なことは俺が最初に感じた違和感を忘れないこと。
そうでないとたぶん都会の人たちの感覚とズレ始めるからね。

田舎がいつまでも田舎で甘んじる理由は都会との感覚のズレに尽きる。
多くの人は気付きながらしかし誰もそれを言い出せないし、
有効な方法論も考え出せない。
これが田舎の大きな問題。
そんな中、そんなあり方に異を唱える俺は変わり者だと思われている。
でも俺は田舎特有の変な思想に囚われたくない。

意識は常に無限の空のように自由でいたいんだ。

趣味について考えてみる。

日々の生活の中で、あらゆる意味で他人と協調することが、
他人と接することが、実はどれだけのストレスなのか。
顔で笑って心で泣くどころか、相手を怒鳴りつけたい怒りを
発していることも多々あるはずだ。
そういった中で人は自分の殻に閉じこもる時間は必要だ。
自分を、そして自分の尊厳を取り戻す為にね。
その自分の世界に閉じ篭もって、自分を癒し高めるツールが
趣味なんだと思っている。
あまりに現実の問題に直面しすぎるのはよくない。
人生で大切なことは心のどこかに常に余裕を持つことだ。
余裕とは現実との距離感そのものと考えてもいい。

心乱れた時に、おもむろにウクレレを抱えてみる。
少し爪弾いてみる。だんだん弾くことに集中し始める。
それでも爪弾きながら考えてる。自分と対話しているんだな。
しばらく弾いている。
同じフレーズを繰り返したり、曲を頭から弾いたり。
そのうち、自分の中でなんとなく「なんとかなるさ」って思い始める。
その時は、とても優しげにウクレレが弾けるんだ。
これでいい。

ハケンの品格にハマったんだ。

haken


最近、妻がハマって見ていたハケンの品格というドラマを
付き合って見てたら、今更ながら俺もハマってしまった。
篠原涼子演じるスーパー派遣「大前晴子」は、以前ずっと働きたい気持ちが
あったのに、会社の都合で突然解雇されるという悲哀を味わって以来、
彼女はあらゆる資格を手にし正社員以上の働きを必ずしてみせ、
その企業に契約を延長して欲しいとどんなに懇願されても、
当初契約の3ヶ月で辞めるという形に必ず持って行く。
それは過去の企業の自分への冷遇に対する彼女なりの復讐で
あることは間違いない。
そして二度とあのつらい想いはしたくない為に、ひとつの企業と、
そこの社員に対し、愛着の情を持つことを自ら戒めているのだろう。

彼女の心境は複雑だ。派遣社員に対する企業の理不尽さを
知り尽くしており、正社員になろうと思えばその機会はいくらでもあったのに
派遣に甘んじているのは、企業の都合で突然リストラされたり、
飛ばされたりしても歯を食いしばってがんばらねばならない正社員の
立場も究極的には派遣と一緒と感じているからであろう。
彼女は企業の都合で振り回される羽目を二度と味わいたくない。
契約を切るのは企業の都合ではなく自分の意志でありたいのだ。

このドラマはもちろん、ヒューマンドラマで心の触れ合いにホロッとくるものが
あるけれど、(ドラマの最後の方に被って流れてくる中島美嘉の主題歌、
「見えない星」 がまたいいんだよな。)
構造改革に伴う痛みを本来企業が会社として背負うべきであったのに、
結局、経営者たちはその痛みを社員や関係者にリストラという形で押し付け、
人件費の削除で利益を出すという最も安直な方法で逃げてしまい、
結果、アウトソーシングと称してハケンなる格差社会の温床となる制度を
増進してしまった現代に、大前晴子という架空の一派遣社員の心の複雑さを
演出することで、警鐘を鳴らしたものだと思ったな。
企業の論理の前では泣くのはいつも社員や派遣など弱い立場の人間なんだよな。

そんな冷たい企業の論理の中で、それでも人は働いて生きていかねばならない。
なぜこんな寂しい時代になってしまったのかなぁと、ちょっと考え込んでしまった。
人はもっと人に優しくできるはずなのにな。。

CMに関して

昨日、山場CMのことを書いてみたが、
近年のCMは本当に品がないね。
押し付けがましく自分勝手。
見る方も「またか・・。」という感じでうんざり。

なんだか、今の殺伐とした世情を象徴しているようにも感じる。
日本人はもっと心暖かい、謙虚で礼儀正しい国民で
あったはずなのに、どうしてこんな国になってしまったんだろう。
と、多くの人がこう感じていると思う。
とりあえずみんなが裕福になって、贅沢の味を覚えてしまった。
もっと贅沢したいという欲が出てきた。
お金を儲けるためには他人を蹴落とす競争社会が生まれ、
敗者に暖かい手が差し伸べられることもない。
まさしく勝てば官軍。
お金を手に入れる為には役人だって平気で税金を盗む。
人々がモラル、礼儀、思いやりなど、日本人の美徳を
ほとんど失くしてしまった、そんな悲しい時代が今なんだと
最近ひしひしと感じている。

昔はよかった。こう思う人も多いと思う。
裕福ではなかったけれども、とりあえず人が優しかったさ。
CMにしたって、今のように露骨にひつこくてうざいと感じるだけの
ものではなくて、心温まる、心に響くCMが多々あったよ。
特にお酒のCMに名作が多いと思う。
僕がなんとなく心に響いたCMを紹介してみます。
知ってる方も多いと思いますが、久しぶりにみてみます?


山場CM

「正解はCMのあと」「最新情報はこのあとすぐ」など、
番組の山場で流すCMを山場CMと言うんだそうだ。

俺はこの無理やりCMを見させようとするやり方にいつもムカムカしていた。
はっきり言ってやり方が汚いよ。
さぁ、結果は? ってとこで気分は最高潮に達しているのにCM。
またこれか!って腹が立つのでトイレ行ったり、チャンネル変えたりして、
気になる結果を見逃してしまうこともちょくちょくあったんだ。

ところがだよ、最近の調査で、こんな「山場CM」が多い番組に
大多数の視聴者が不快感を抱いていることが、アンケートによって
明らかになったんだと。
やっぱりみんなも俺と同じ気持ちだったんだね。

テレビ局側の思惑とは裏腹に、そうしたCMに対して、「イライラする」
「不愉快」という意見が大多数で、そのCMが嫌いになって、
商品の購買意欲も下がるという結果になったとのことだが、
しごく当然の結果だよな。

モノを買ってもらおうとセコい手を使うんじゃない ! (怒)

小沢氏辞任について

自民党に持ちかけられた大連立構想をその場で
断らなかったとして、役員から批判され代表辞任表明を
したわけだが、さぁ、どこまで本気なのか疑問だな。
そもそもこの大連立の話は以前、小泉さんが森派の会合の時に
「まさかという坂がある。」とか「民主党は協力政党と考えてよい。」など、
意味ありげな発言していたが、今考えるに明らかにこの大連立のことが
念頭にあったはずで、とすればかなり前からこの話は進んでいたんだな。

ところが、話が大体煮詰まったところで、党首会談の中で初めて出た話と
白々しく嘘を言い、初めて連立構想を公にして、
党内調整しようとしたところが、自民党と真っ向勝負して
堂々たる勝利に固執する民主党幹部に痛烈に批判され、
そんな融通の利かない組織に嫌気が差した、いや怒ったんだと思う。

権力を手に入れなければ当然自分たちの考える政策は実現できない。
だからこそ、民主党は大いなる野党ではなく、政権政党側に
立たなければ意味はない。
その為には衆院選で自民党を打破して政権交代を実現するという
不確実な策を採るよりも、より確実で現実的な方法として連立ということも
有得るであろうに、そういう柔軟な思考がお前らはできないのか!って
いうことなのだろう。
小沢氏としては、参院選の勝利は、民意が民主党に移ったのではなく、
国民が自民党にお灸を据えたかっただけなのに、勘違いしている民主党の
幹部たちの認識の甘さに腹が立っているのかもしれない。

今後の動きとして当然小沢氏抜きでは選挙は勝てないのは
分っているから、党幹部が慰留してくるだろうが、
じらして自分の価値を高めた上で復帰し、自分の党内の足場を
強化する策に出るのか、自分の息のかかった議員達を引き連れて
古巣の自民党に合流し、自民党内で足場を固めて権力を得るのか、
そのどちらかが考えられるな。

ブライドが高い人なので、自分が傷付くのが嫌だから
他の人に頭を下げてまでトップに固執する人じゃない。
でなければ辞任発言するはずがない。
無責任とも言われるが、プライドの高い人の典型的な行動だ。
ここから先、民主党の行く末に限界が見えたら泥舟に乗ることもなく、
このまま先頭に立つことをさっさと諦めるかもしれない。
そんな人なんだと俺は思うな。

ウクレレ教室 43回目(たぶん)

11月最初のウクレレ教室。
今月は12月が2回しかレッスンがないので毎週レッスンがある。
ちょっと早めに教室について軽めに練習開始。
少ししてFさんが到着、その後Kさん、そしてアイちゃんと
今日はメンバーが全員揃った。

と、Kさん、ご不幸があったようで、発表会キャンセル・・などと言い出した。
法事などでレッスンに参加できない・練習する時間がないなど
色々と理由があるようだが、まぁ、しかし今の時点でもKさんを含め、
みんなは各々結構弾けてるから、後は合奏がいかに合うようにするかが
今後の課題だからなんとかなるからやってみましょうという話で落ち着いた。
せっかくKさんの好きなジェイクの曲をやるんだから、是非頑張って欲しい。

さて、レッスンはいつもの通りイパネマの娘から。
頭から最後まで、きっちりなんども練習しないといけないのはわかっているけど、
簡単だからと思って家でほとんど練習しない部分で意外にミスをする。
弾けるだろうと思っていた部分がリズムに乗れなくて上手く弾けなかったりする。
でも不思議と家では簡単に弾けたりするから始末が悪い。

続く2曲目の「コーヒートーク」。
この一週間、ソロパートの練習に明け暮れたわけだが、
少しは進歩できたみたいで、レッスンでもなんとか弾ける程度にはなっていた。
しかし、アドリブの最後の辺り、T先生のゆっくり目の模範演奏を
聞いていると、俺の演奏がなんだか違うことに気がついた。
おかしいと思って、目を凝らしてTab譜を見てると、
なんと俺は 1弦(432)p 3.2 2弦 3.2 3.2(h) 0.2.3-5 の部分の
2弦の最初の 3.2 を飛ばして演奏していたじゃないか!
ジェイクの演奏スピードが速いので、俺の演奏でも違和感はなかったんで、
気付かなかったよ・・・。

ということで、今回のレッスンで見えた課題は、簡単と思っている部分も
早弾きで流さず、きっちり練習すること。
「コーヒートーク」は先ほどのアドリブの最後の辺りの修正と、
指遣いが激しいので、一音一音、大切にはっきりと出せるように、
速い中にも落ち着きがある感じが出せるように練習すること。
この2点を気をつけながら、来週のレッスンに向けて頑張ろう。

ジェイク ~一期一会~

昨日、BS-iで放映された、
「ジェイク・シマブクロ Japan Tour 2007 ~一期一会~」
皆さん、見ました?
俺はきっちり録画させていただきましたよ。

ライブというより、ジェイクのツアー・ドキュメントだったけど、
ジェイク・シマブクロはアメリカ人なんだけど、
父親は沖縄、母は福島の出身で中身は生粋の日本人であることは
初めて知った。

彼は神経質というか、相当な真面目人間だね。
まっすぐ前を見つめている、そういう印象を受けた。
そして彼は日本を色んな機会を利用して知ろうとしていた。
いや、知ろうというより感じようとしていた。
無意識の中に日本人としての「identity」を求めているのかも
知れない。

間違い無く彼は伝説のウクレレの演奏家になるだろう。
しかしそれは単に演奏技術が卓越していたというだけでなく、
心を見つめる精神文化を深く追求し育んできた日本人として、
聞く人たちに清らかな、暖かい心を届けられる、そういう演奏家になって欲しい。

たぶん今、その入り口に彼は立っている。
そんな感じがしたんだ。

今日もジェイクとセッションだ。

発表会に向けて、毎晩、ジェイクのCDを聞きながら、
「コーヒートーク」をセッションしてるんだ。
Tab譜を眺めて弾いていても間がよく分らないから、
弾いてる本人と一緒にやるのが一番いい。
結構弾けるようになったてきたと思うんだけど、
あんまり何回も繰り返し聞くので、とうとう仕事中にも頭の中で
勝手に「コーヒートーク」がリピートされ始めてしまって大変だ。
発表会が終わったら、そうだな、1年ぐらいは「コーヒートーク」は
聞きたくない心境になるんじゃないか。

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ウクレレやってます。

kazu

Author:kazu
過疎ブログです。気が向いたら更新!

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